2010年9月9日木曜日

「楽しい」と「嬉しい」

まあ、言葉遊びのようなものかもしれないけれど。

以前、「楽しく仕事をするぞ!」といったニュアンスの社訓がある企業について触れて、何だかんだ言ったけれど、ぼく個人としても楽しく仕事が出来たら理想だとは思うのだ。
問題はそれで弱肉強食の市場経済に放り出されて生きていけますか?ということなのだ。

試しに「楽しい」ことを考えてみよう。
旅行、美味しい食べ物、お酒、テレビ、映画、ゲーム、スポーツ、etc....
何というか、内向きというか、これだけで完結しているというか、会社のビジョンの軸として据えるには何だか物足りない気がする。
これを「嬉しい」に置き換えてみるともう少しふさわしいものになる気がする。
役に立てて嬉しい、喜んでくれて嬉しい、楽しんでくれて嬉しい、勝てて嬉しい。。。
「嬉しい」には必ず相手がいる。
人間かもしれないし、動物かもしれないし、バーチャルかもしれないけれど、とにかく相手が必要なのだ。
だから「嬉しい」をビジョンの軸に据えるなら「喜んでもらうにはどうすればいいんだろう?」と次のステップに進めるんではないか。

なんてことを考えてみたり。。

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