2011年8月4日木曜日

Rails3を初歩から学ぶ#1 前準備編

勉強がてら、ごくごく簡単なWebサービスをRailsを使ってつくってみようと思います。
机上で学習しても身に付かないので、調べるー実践するーここに書く、というサイクルで学ぶのだ。
インストールや初期設定の説明はパス。サービスの作成からはじめるナウ。
ここではお気に入りの映画を管理するサービスを例に進めてみます。

尚、この一連のエントリは
Ruby on Rails 3 Tutorial: Learn Rails by Example (Addison-Wesley Professional Ruby Series)
で参考に学んだことを凝縮してお送りしています。
では早速はじめましょう。

rails new favmovie -T
favmovieがアプリケーション名です。ここではテキトーに「favmovie」としています。
デフォルトではテスティングフレームワークとしてTest::Unitが組み込まれますが、ここではRSpecを使いたいので「-T」オプションを指定して外しておきます。
次にGemfileを編集します。
source 'http://rubygems.org'
gem 'rails', '3.0.6'
gem 'sqlite3'
デフォルトではこのようになっているので下記のように編集します。

source 'http://rubygems.org'
gem 'rails', '3.0.6'
gem 'sqlite3-ruby', :require => 'sqlite3'
group :development do
  gem 'rspec-rails'
end
group :test do
  gem 'rspec'
  gem 'webrat'
end
Rubyからsqlite3を扱うために「sqlite3-ruby」として「sqlite3」も併せてインストールするように「:require」で指定します。
続いて開発環境(development)用にRails向けのRspecである「rspec-rails」を指定し、テスト環境(test)用に「rspec」と「webrat」を指定します(テスト実行のため)。
以上を指定した状態で下記のbundle installを実行してインストールします。
bundle install
完了したらRailsにRSpecをインストールします。
rails generate rspec:install
前準備はこれでおしまい。

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